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にしたんARTクリニック大阪院

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【2024年】大阪など京阪神エリアの不妊治療費助成金について

2022年4月から一般不妊治療、生殖補助医療(ART)について、健康保険が適用されるようになりました。不妊治療を受ける際、健康保険に加入している場合は、原則3割負担で不妊治療を受けることができます。
とはいえ、不妊治療は経済的負担がまだまだ大きいため、自治体によっては独自に不妊治療にまつわる助成制度を設けていることがあります。例えば、にしたんARTクリニック大阪院がある大阪市では、費用の一部について助成金を受けることが可能です。
この記事では、京阪神エリアの主な自治体における、不妊治療の助成金について解説します。
※この記事は2024年5月1日現在の情報です。
※にしたんARTクリニック大阪院は、大阪市の助成制度を利用できる指定医療機関です。

不妊治療費助成金の概要は自治体によってさまざま

不妊治療にまつわる助成制度は、自治体によって概要はさまざまです。対象となる治療内容や申請のタイミング、必要となる書類もそれぞれ異なるため、お住まいの都道府県や市町村に助成金制度があるかどうか、またその内容についてもしっかりと調べておくことをおすすめします。
不妊治療費助成金の概要は、年度が変わると変更になることもあります。お住まいの自治体のウェブサイトで最新の情報を確認し、申請漏れがないようにご注意ください。

大阪など京阪神エリアの主な自治体が設けている助成制度

にしたんARTクリニック大阪院に通院できる範囲にある主な自治体の助成制度は、下記のとおりです。
※2024年5月1日現在

大阪府

大阪市

京都府

京都府京都市

奈良県

奈良市

和歌山県

和歌山県和歌山市

大阪市特定不妊治療費(先進医療)助成事業の概要

大阪市特定不妊治療費(先進医療)助成事業では、不妊治療における経済的負担を軽減するため、体外受精(IVF)および顕微授精(ICSI)を行う際に、保険適用された治療と併用して自費で実施される「先進医療」に関わる費用の一部を助成しています。

<助成金の対象となる主な先進医療>

(1)子宮内膜刺激法(SEET法)
(2)タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養(タイムラプス)
(3)子宮内膜擦過術(子宮内膜スクラッチ)
(4)ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術(PICSI)
(5)子宮内膜受容能検査1(ERA)
(6)子宮内細菌叢検査1(EMMA/ALICE)
(7)強拡大顕微鏡による形態良好精子の選別法(IMSI)
(8)二段階胚移植法
(9)子宮内細菌叢検査2(子宮内フローラ) など

なお、先進医療は、実施可能なクリニックであればどこでも受けることが可能です。しかし、厚生労働省の認定する「先進医療A」の治療を混合治療で受けられるのは、厚生労働省から承認を受けている医療機関のみです。そのため、助成制度を利用したい場合は、必ず厚生労働省の承認を受けている医療機関で治療を受けることが必要です。
にしたんARTクリニック大阪院は、厚生労働省から先進医療の承認を受けている医療機関です。助成制度を利用できる医療機関をお探しの方はぜひ当院を受診してください。

<助成金の対象となる方>

(1)申請日時点で、ご夫婦のうちいずれかが大阪市に住所を持っている方
(2)治療を開始した時点で夫婦であって、妻の年齢が43歳未満の方
(3)先進医療の実施機関として厚生労働省地方厚生局へ届け出しているか、すでに承認されている医療機関にて治療を受けている方
(4)上記(3)で受けている治療は、2022年4月1日以降に保険診療で実施された特定不妊治療と先進医療を併用したものであること
(5)助成対象となる治療について、ほかの助成を受けていない方

<助成額>

保険診療で実施された特定不妊治療と併用して行われた、先進医療に要した費用の総額に、10分の7を乗じた額(上限5万円、1円未満切り捨て)
※文書作成料、入院時の食事代・差額ベッド代など、特定不妊治療に直接関係ない費用は対象外です。

<助成を受けることができる回数>

通算の助成回数は、保険診療として実施さあれる治療の回数に準じます。一連の治療は、1回の申請にまとめてください。妻の年齢が40歳未満と40歳以上で、助成を受けられる回数が異なります。

■大阪市特定不妊治療費(先進医療)助成事業の助成回数

初回治療開始時点の妻の年齢 助成回数
40歳未満 1子ごとに通算6回まで
40歳以上43際未満 1子ごとに通算3回まで

大阪市特定不妊治療費(先進医療)助成事業を受けるまでの流れ

大阪市にお住まいの方が、大阪市特定不妊治療費(先進医療)助成事業に申請する場合の流れを解説します。
※2024年5月1日現在の情報です。

1.助成の概要を確認する

治療を始める前に、大阪市のウェブサイトなどで助成の概要をチェックし、ご自身が対象となるかどうかを確認してください。

2.にしたんARTクリニック大阪院にて治療を進める

にしたんARTクリニック大阪院は、厚生労働省の認定する「先進医療A」の治療を行える対象機関です。助成制度の利用を希望される方は、カウンセラーにご相談ください。

3.申請に必要な書類を準備する

申請に必要な「大阪市特定不妊治療費(先進医療)助成事業申請書(様式第1号)」と「大阪市特定不妊治療費(先進医療)助成事業受診等証明書(様式第2号)」の記入を、にしたんARTクリニック大阪院にご依頼ください。受付にて承っています。作成に時間がかかる場合もありますので、余裕を持ってご依頼ください。
そのほか、ご夫婦であることがわかる「住民票の写し」や、事実婚の場合は「事実婚関係に関する申立書(様式第3号)」などが必要です。

<申請に必要な書類>

  • 大阪市特定不妊治療費(先進医療)助成事業申請書(様式第1号)
  • 大阪市特定不妊治療費(先進医療)助成事業受診等証明書(様式第2号)
  • 大阪市に住所を有することを証明する書類(住民票の写し)
  • 夫婦であることを証する書類(戸籍全部事項証明書[戸籍謄本])★
  • 事実婚関係に関する申立書(様式第3号)★
  • 振込口座についての申立書(様式第4号) ※旧姓の口座への振込を希望される方のみ
  • 金融機関の通帳・キャッシュカード等のコピー(任意)

★印については、治療を実施した医療機関で確認できている場合、提出不要です。

4.申請書類をそろえて大阪市へ申請する

書類がそろったら、大阪市こども青少年局子育て支援部管理課へ郵送するか、「大阪市行政オンラインシステム」での申請も可能です。
なお、申請期限は、1回の治療が終了した日から1年以内です。郵送の場合、大阪市こども青少年局子育て支援部に到着した日が申請日となりますので、余裕を持って申請してください。

5.助成金受給

申請後、助成の可否が決定されます。郵送で助成の可否と助成額の通知があり、承認後に、申請書に記載した口座に助成金が振り込まれます。申請から振込までは、2~3ヵ月程度かかるようです。

にしたんARTクリニック大阪院は、大阪市特定不妊治療費(先進医療)助成事業の対象医療機関です

にしたんARTクリニック大阪院は、厚生労働省から「先進医療A」の承認を受けている医療機関です。
大阪市にお住まいで、助成金を利用して高度な不妊治療を進めたいご夫婦(カップル)は、無料のカウンセリングでお悩みや希望をお聞かせください。

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