横浜の高度不妊治療・人工授精(AIH)-にしたんARTクリニック横浜院

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にしたんARTクリニック横浜院の人工授精(AIH)特集

妊活をしている方なら、人工授精(AIH)が気になっている方も多いのではないでしょうか。一般不妊治療の人工授精(AIH)なら、自然妊娠やタイミング法よりも妊娠に近づくことができます。

この記事では、にしたんARTクリニック横浜院で行っている人工授精について、詳しく解説します。治療を検討している方は、参考にしてください。

人工授精(AIH)なら精子を子宮内に直接注入するから、妊娠が期待できる

人工授精(AIH)とは、検査をもとに正確に排卵日を予測し、妊娠しやすいタイミングで運動率の良い精子を、子宮内に注入する治療のことです。

性交渉では、精子が子宮腔内まで到達することができないケースも少なくありません。子宮頸管を精子が通り抜けられない場合、人工授精であれば精子を子宮内に直接送り込むことができ、卵子に出会うために精子が移動する距離が短くなるので、不妊の原因によっては受精率の向上が期待できます。

■自然妊娠と人工授精(AIH)の違い

人工授精は不妊治療の中の一般不妊治療にあたり、タイミング法で妊娠に至らない場合に選択されることが多いでしょう。治療名に「人工」とついていますが、精子と卵子が出会う手助けをする治療で、妊娠のメカニズムは自然妊娠と同じです。身体的にも負担が軽い不妊治療のひとつといえます。

妊娠が可能な時期は、月経周期ごとに一度だけです。つまり、1年に12回月経がある方であれば、年に12回しか妊娠のチャンスはありません。

人工授精(AIH)で妊娠できる確率

公益社団法人日本産婦人科医会の報告によると、人工授精(AIH)を4周期以上行った場合の妊娠率は、39歳以下は約20%、40歳以上で約15%となっています。5周期以降の妊娠確率はどの年齢でも頭打ちとなるため、次のステップである体外受精や顕微授精(ICSI/イクシー)を検討することになります。

■年齢別人工授精(AIH)施行回数と累積妊娠率

※出典 公益社団法人日本産婦人科医会「産婦人科ゼミナール

人工授精(AIH)の向き・不向き

受精率の向上が期待できる人工授精(AIH)ですが、すべての不妊症の方に適した方法というわけではありません。人工授精の向き・不向きを紹介します。

人工授精(AIH)が向いている方

人工授精が向いている方は、性交障害がある方や性交渉に抵抗がある方、子宮頸管因子の不妊症の方、

ヒューナー検査(性交後検査)が不良の方、また精子の量や運動率が少ない方や、勃起障害のある方です。

人工授精では、採取した精液を胚培養士が遠心分離で洗浄・濃縮するため、運動率の良い精子を選別し、子宮内に注入することが可能です。性交渉をせずに卵子の近くに精子を届けることができるため、上記のような方には有効でしょう。

人工授精(AIH)が向いていない方

人工授精が向いていない方は、卵管が癒着・閉塞している方や排卵に問題がある方、重度の子宮内膜症の方、精子所見に著しく問題がある方、30代後半からの高年齢の方、原因不明不妊症の方などです。

人工授精は、子宮内で卵子と精子が出会い、受精するメカニズムは自然妊娠と変わりません。そのため、精子が自分の力で進めない、卵管が閉塞している、排卵していないなどが原因で、卵子と精子が出会うことがそもそもできなかったり、出会っても受精することが難しかったりする場合は、人工授精での受精は難しいといえます。

このケースの方は、次のステップである体外受精(IVF/ふりかけ法)から治療すれば、卵子と精子の出会いを確実にできるでしょう。

にしたんARTクリニック横浜院の人工授精(AIH)の流れ

人工授精の流れについて、にしたんARTクリニック横浜院で行う際の流れを解説します。人工授精を行う場合、ご夫婦(カップル)でカウンセリングを受けてから、治療が始まります。

1.初回カウンセリングを受ける

にしたんARTクリニックでは、初回来院時にカウンセラーによるカウンセリングを実施しています。ご夫婦(カップル)の状況や希望、お悩みなどをヒアリングし、治療の流れや費用について説明します。わからないことを質問することも可能です。納得した上で治療を進めていただけるよう、治療開始後も回数の制限なく、無料でカウンセリングを受けられる体制を整えています。

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2.ご夫婦(カップル)で初期検査を受ける

不妊治療の開始が決まったら、ご夫婦(カップル)で初期検査を受け、不妊の原因となる疾患や健康状態を調べます。女性はスクリーニング検査、男性は男性検査を受け、おふたりそれぞれの体の状態を把握すれば、適切な治療法や方針を選択できます。
にしたんARTクリニックで行う初期検査は、下記のとおりです。

<女性向けのスクリーニング検査の主な種類>

  • 超音波検査
  • 感染症検査
  • 甲状腺機能検査
  • 血液検査
  • ホルモン検査
  • AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査

<男性向けの男性検査の主な種類>

  • 精液検査
  • 感染症検査

初期検査の結果から、不妊の原因を探ります。治療が必要な疾患が見つかった場合は、妊娠の可能性を高めるために、疾患の治療も別途行います。

3.月経周期などから排卵日を予測する

検査結果やこれまでの月経周期を踏まえ、医師が排卵日を予測します。黄体ホルモンの寿命は約14日のため、月経周期が28日型で規則的な場合、月経周期の14日目が排卵日となりますが、個人差もあるため、この後の経腟超音波検査と併せて綿密に排卵日を想定することになります。

4.超音波検査で卵胞をモニタリングする

月経10~12日目から通院が始まります。卵胞の大きさが18~22mm程度になると排卵されるため、経腟超音波検査で卵胞のサイズを計ることで、より詳細な排卵日を想定することが可能です。卵胞の大きさや頸管の状態から、医師が人工授精の実施日を指定します。


卵胞の成長が遅かったり、元々卵胞が育ちにくかったりする場合には、排卵日の2日前くらいを目安に排卵誘発剤を処方することもあります。

■経腟超音波のイメージ

5.採精し、精子調整する

排卵する日を医師が見極めたら、指定された日に夫(パートナー)は採精します。自宅で採精してクリニックに持ち込むか、クリニック内にあるメンズルームで採精するかのいずれかになります。人工授精を行う2時間前までに採取した精液を培養室に提出してください。

■にしたんARTクリニック横浜院のメンズルーム

採取した精液は胚培養士が受け取り、精液検査で精子の量や運動率を確認してから遠心分離し、精子調整を行います。この操作で、優良な精子だけを濃縮できます。精子調整にかかる時間は1時間から1時間半程です。

■精液の遠心分離のイメージ

6.人工授精(AIH)する

洗浄・濃縮の調整を経た精子を、医師がカテーテルを使って子宮内に注入します。人工授精は内診台で行い、診察を含めて30分程度で終了します。会計後、すぐにご帰宅が可能です。その後の生活は、通常どおりお過ごしください。

■人工授精のイメージ

人工授精後、月経予定日に次の月経が来ない場合は、市販の妊娠判定薬を使用して妊娠を確認し、陽性反応の場合はクリニックへご連絡ください。次の受診時には、妊娠初期の判定に有用な血液検査や超音波エコーを行います。

人工授精(AIH)のメリットとデメリット

自然な流れで妊娠を目指すことができる人工授精(AIH)の、メリットとデメリットを紹介します。あらかじめ確認し、治療を受ける際の参考にしてください。

<人工授精のメリット>

  • 自然なプロセスで、妊娠率を高めることができる。
  • 治療は保険適用され、負担が軽い。
  • 治療の際、痛みはほぼない。

人工授精のメリットとして、一般不妊治療のため体外受精などの生殖補助医療(ART)に比べるとシンプルな治療であり、体への負担が軽く、痛みもほとんどないことが挙げられます。費用も比較的かからないので、治療を受けるハードルは高くないといえるでしょう。

人工授精のデメリット>

  • 精子所見が著しく悪い場合は、実施できない。
  • OHSS(卵巣過剰刺激症候群)になる可能性がある。
  • 妊娠率はそんなに高くない。

人工授精のデメリットとしては、精子所見が著しく悪い場合は、自らの力で卵子と出会って受精することが難しいため適応されません。また、排卵誘発剤を使用する場合は、副作用としてOHSSや多胎妊娠がまれに生じる可能性があることも知っておきましょう。

前述したとおり、人工授精の妊娠成功率は人工授精を4周期以上行った場合、39歳以下は約20%、40歳以上で約15%程度です。高い妊娠率を望む場合は、早めに生殖補助医療へステップアップすることが望まれます。

タイミング法を受ける方に、にしたんARTクリニック横浜院がおすすめの理由

にしたんARTクリニックは、全国で展開している不妊治療専門クリニックです。横浜駅から歩いてすぐの横浜院では、人工授精を実施しています。横浜駅近辺で人工授精を受けるなら、にしたんARTクリニック横浜院がおすすめの理由をご紹介します。

横浜駅から徒歩すぐだから通いやすい

にしたんARTクリニック横浜院は、JR・私鉄各線「横浜」駅から歩いてすぐの立地なので、仕事終わりや休日にも通いやすく、便利です。不妊治療は短いスパンで複数回の通院が必要なため、職場や自宅から通いやすいクリニックを選ぶことをおすすめします。

平日21時まで、土日祝も休まず診療しています

にしたんARTクリニック横浜院は、不妊治療のために仕事を休みづらい方のために、平日は11時から21時、土日祝も休まず9時から18時まで診療を行っています。診療時間が長いので、患者さまのご都合に合わせた通院が可能です。

不妊治療と向き合う後藤哲也院長による丁寧でやさしい診療

横浜院の院長を務める後藤哲也医師は、不妊治療歴30年以上のベテラン医師です。にこやかで人当たりの良い診療を心掛けていて、常に患者さまに寄り添った診察を行うため、不安を抱えている患者さまも安心です。


また、にしたんARTクリニック横浜院にはカウンセラーが常駐しているので、不妊治療でわからないことや不安がある方はいつでも無料で相談することができます。

保険診療による生殖補助医療(ART)を実施、料金もすべて明朗会計

にしたんARTクリニック横浜院は、一般不妊治療のほか、生殖補助医療を行っています。保険診療に対応し、経済的な負担を軽減しながら不妊治療を進めることが可能です。患者さまのご希望に合わせて先進医療も行っています。わかりやすい料金体系のため、戸惑うことなくご希望に沿った治療を進めることができます。

胚培養士やカウンセラーが常駐し、患者さまファーストの不妊治療を実現

にしたんARTクリニック横浜院では、看護師、胚培養士、カウンセラーそれぞれが学会や研修で知識や教養を深め、より高い水準の治療を行えるよう努めています。チーム医療を充実させ、細やかな配慮と患者さまファーストを徹底しています。治療中にわからないことやお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

リラックスして治療に臨める上質な空間と最適な設備

にしたんARTクリニック横浜院は、落ち着いた空間で患者さまをお迎えしています。待ち時間は長くならないよう配慮し、少しでもリラックスできるように居心地を重視しています。
また、治療スペースや培養室では最適な設備を整えているほか、高度なクリーンレベルとセキュリティを整えているので、安心して受診してください。

横浜で人工授精(AIH)を受けるならにしたんARTクリニック横浜院がおすすめ

人工授精は、体や心理的なハードルを感じずに治療を進めることができる一般不妊治療です。まずは人工授精から妊活をスタートし、状況に合わせて生殖補助医療にステップアップを検討するのも良い方法でしょう。

にしたんARTクリニック横浜院は、無料のカウンセリングを実施しています。人工授精の内容やスケジュールのご案内をはじめ、次の治療に進む際のご相談にも応じています。不妊治療や妊活に不安を感じている方は、ぜひご相談ください。

にしたんARTクリニック横浜院は、横浜駅から歩いてすぐの良アクセスです。平日は22時までと診察時間が長く、土日祝も診療可能のため、ストレスなく不妊治療を進められます。お仕事と平行して治療を受けている患者さまも多数いらっしゃいますので、安心して通院してください。

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