日本橋の高度不妊治療・人工授精(AIH)なら、にしたんARTクリニック日本橋院
にしたんARTクリニック日本橋院
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公開日: 更新日:
日本橋院院長
當山 雄一
私は不妊症専門のあるクリニックや病院ではなく、一般の産婦人科クリニックで15年前に体外受精をスタートし、不妊治療からその分娩までを一貫して診させていただいておりました。不妊症というのは疾患ではなく、配偶子、生殖器、内分泌の状態以外に家庭事情や経済事情、そして個人の思いの強さの違いなどが絡み合って生じており、どのような治療方針を取るかは本当に個別化されるべきものだと実感しました。
卵子は精子と異なり生後新たに作られることはなく、数も質も時間とともに下がっていきます。そのため女性は男性よりもずっと年齢を意識しなければなりません。
希望する時に希望の相手との子どもを作れたらいいのですが、現時点では期待できません。今ある技術で、それぞれの方の希望に沿うよう少しでもお手伝い出来ればと思っております。
経歴
資格/専門医
私が産婦人科の医局に入局したのは仲の良い友人がその医局にいたことや、父親が産婦人科医であったことなど、受動的な理由からでした。しかし実際に周産期医療や生殖医療に携わるうちに、次の世代の形成に貢献することができる、大変魅力的な領域であると感じるようになりました。
今から17年前に、一般の産婦人科クリニックに勤務していた頃に体外受精を始めました。顕微授精、胚培養を自分で行い、妊婦検診から分娩まで一貫して担当していたので、担当した患者さまが無事に出産を終えられたときには、一種のカタルシスを感じていたのかもしれません。そして現在も、「次の世代の命に関わる」という充実感を持って診察にあたっています。
ご夫婦(カップル)の不妊の原因はそれぞれ異なりますが、不妊治療に希望することやその思いの強さもまたそれぞれ異なります。どのような治療方針をとるか希望に沿いながら、より良い治療を進めることを大切にしています。
不妊治療を進める中で、非常に追い込まれて精神的に疲弊している患者さまに出会うことも多く、妊娠・出産は、まさに“授かりもの”であると痛感させられます。
そのため妊娠された患者さまがお子さまとともに幸せな家庭を築いていただきたいと純粋に願いますし、少しでもお手伝いできればと思っています。
にしたんARTクリニックは経営母体が企業なので、患者さまファーストが徹底されています。不妊治療を顧客サービスとして充実させようとしている創意工夫は類を見ないものだと思います。
また、深い経験を持つ胚培養士が多数在籍しており互いに切磋琢磨しながら技術を磨いていて、高い医療レベルに達していると感じます。
日本橋院はデパートの中にあるため東京3院の中でも最もアクセスしやすいと思います。そこを活かして「買い物の途中に少し寄ってみよう」「相談してみよう」と思っていただけるような、親しみやすいクリニックでありたいと考えています。
にしたんARTクリニックで働き始めるまでは熱帯魚を育てていました。数種類のカクレクマノミがイソギンチャクの中に入るようになるとうれしいですし、メタリックカラーのヒメシャコガイは眺めていて飽きませんでした。今、水槽づくりは中断しているのですが、ユニークな構造色や蛍光物質を見つけると何か水槽に応用できないかついつい考えたりして密かに楽しんでいます。
にしたんARTクリニックは完全予約制です。
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