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名古屋の高度不妊治療・人工授精(AIH)なら、にしたんARTクリニック名古屋駅前院

にしたんARTクリニック名古屋駅前院

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愛知・名古屋で不妊治療をするには?クリニックや医師の選び方を解説

「赤ちゃんが欲しいけど、なかなか授からない」「不妊治療を検討すべきなのかどうか知りたい」といったとき、頼りになるのが不妊治療専門のクリニックです。不妊治療クリニックでは、赤ちゃんを授かりやすいかどうかの検査や、不妊の原因を解明する検査を受け、必要に応じて不妊治療に臨むことが可能です。
不妊治療をすると決めた人はもちろん、「もしかしたら不妊なのかも」「相談だけでもしてみたい」と、治療を視野に入れ始めた方のご相談の入り口として受診することもできます。

不妊治療クリニックとは長い付き合いになることも多いので、方針や医師との相性に納得できるクリニックを選びましょう。この記事では、不妊治療の基礎知識と推奨される開始時期のほか、愛知・名古屋でクリニックを探す際に気をつけたいポイントをご紹介します。

不妊治療の基礎知識

不妊治療はどのような場合に行われるのでしょうか。まずは、妊娠のメカニズムや不妊症の定義と原因について確認していきましょう。

妊娠のメカニズム

不妊治療に進むべきか、いつ治療を選択すべきかを理解するために、まずは妊娠のメカニズムを理解することが必要です。

妊娠は、男性の精子と女性の卵子が卵管で出会い、受精することから始まります。
受精した精子と卵子は受精卵となり、分割を繰り返しながら子宮内へ移動します。やがて、ベッドのように厚くなった子宮内膜に胚が入り込んで着床し、成長すれば妊娠成立です。

反対に、ここまでのプロセスのどこかに支障があると妊娠には至りません。「排卵していない」「卵管がつまっている」「精子と卵子が出会えない」「受精卵が分割しない」「着床しない」といった何らかの問題が1つでもあると、妊娠できない、あるいは妊娠しにくい状態になります。妊娠が成立するためのプロセスは、下記のとおりです。

妊娠が成立するために必要なプロセス

1. 卵子、精子がそれぞれ正常に成熟する
2. 排卵、射精が行われる
3. 卵子と精子が卵管に移動する
4. 精子が自ら卵子の中に入り受精する
5. 受精卵になって分裂しながら子宮内に移動する
6. 子宮内に着床する
7. 分裂を繰り返し、正常に発育する

不妊症の定義と原因

日本産科婦人科学会は、不妊症を「妊娠を望む健康なカップルが避妊せずに性交しているにもかかわらず、1年間妊娠しない状態」と定義しています。
この場合、前述した妊娠が成立するために必要なプロセスのいずれかに問題があると考えられます。ただし、原因は1つではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることも少なくありません。ここでは、不妊症のよくある原因を、男女別に見ていきましょう。

女性側の不妊症の原因

・排卵因子
排卵因子とは、卵巣から卵子が排出される「排卵」に問題があるケースです。ホルモン異常や卵巣機能の低下、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)などが引き金になることもあります。月経不順、基礎体温が2相性を示さないといった症状からわかることが多いです。

・卵管因子
卵管因子とは、子宮と卵巣をつなぐ卵管に、狭窄や癒着などの問題があることによる不妊です。その多くは、クラミジア感染によるクラミジア性卵管炎による炎症が原因です。精子が通りにくくなるため受精ができず、妊娠に至りません。

・免疫因子
免疫因子とは、何らかの原因で精子の運動性や能力を奪う抗体ができて妊娠を阻害することをいいます。女性側が体質的に精子を攻撃する抗体(抗精子抗体)を持っている場合や、男性側でも精子の動きを止めてしまう抗精子不動化抗体などを持っている場合もあります。 いずれにしても精子が卵管にたどり着くことができません。

・頸管因子
頸管因子とは、子宮頸管から分泌される透明なおりものの分泌が少なかったり、頸管の形状が精子の侵入に適していなかったりすることをいいます。頸管粘液は妊娠を促す作用があるため、量が少ない場合には不妊の原因となります。

・子宮因子
子宮因子とは、子宮筋腫や子宮内膜症といった子宮の疾患があり、受精や着床がしにくいことによる不妊です。不妊治療に取り掛かる前に、疾患の治療を行います。

男性側の不妊症の原因

・造精機能障害
造精機能障害とは、精子を作る機能に何らかの障害があり、精子の数が少なかったり、運動率や機能性が低かったりすることによって、自然妊娠が難しい状態を指します。

・性機能障害
性機能障害とは、精神的・肉体的な理由によって、射精ができない状態をいいます。

・精路通過障害
精路通過障害とは、精子の通り道が詰まったり、狭かったりすることが原因で、精液中に精子がみられない障害のことです。先天性や炎症が原因といわれています。

検査によって原因を特定することができれば、原因疾患を治療することによって妊娠できる場合もあります。
一方、検査をしても原因がわからないことも少なくありません。こうした不妊は、「原因不明不妊」と診断されます。

不妊治療を始めるタイミング

不妊治療を始めるタイミングは、自分やパートナーが不妊かもしれないと思ったそのときです。妊活を行って1年を過ぎても妊娠に至らなければ、不妊治療を視野に入れましょう。

ただし、不妊は年齢との関わりが深く、年齢を重ねるほど妊娠できる可能性は低くなります。よって、夫婦共に年齢が高い、女性が30歳代後半であるといった場合は、妊活開始から1年を待たずに1日でも早く始めることが重要です。

女性の年齢と妊孕率(妊娠できる割合)

※出典 日本生殖医学会「不妊症Q&A

自然妊娠できるチャンスは、月経周期1回につき1回だけです。年間でおおよそ12回あるチャンスを無駄にしないため、早めに原因を特定して治療を開始することが妊娠への近道といえます。

不妊治療の種類

不妊治療の種類は、大きく4つあります。一般的には、自然妊娠とほぼ変わらないタイミング指導(タイミング法)から始めて、結果に応じてステップアップしていきます。4つの不妊治療について詳しく見ていきましょう。

不妊治療の4つのステップ

ステップ1 タイミング指導(タイミング法)

タイミング指導(タイミング法)とは、経腟超音波検査やホルモン検査で正確な排卵日を予測し、性交のタイミングを指導する治療を指します。1周期に1回しかない妊娠のチャンスを最大化することが可能です。

ステップ2 人工授精(AIH)

人工授精(AIH)とは、パートナーが採取した精子を濃縮し、女性の子宮に直接注入する方法です。精子の注入を医療でサポートするだけで、妊娠までの過程は自然妊娠やタイミング指導と変わりません。

ステップ3 体外受精(C-IVF)

体外受精(Conventional-IVF/ふりかけ法)とは、体内から取り出した卵子に、採取した精子をふりかけて受精させ、培養してから子宮に戻す胚移植を行う治療をいいます。採卵でできるだけ多くの成熟した卵子を得るために排卵誘発剤を使うことが多く、女性の体には少なからず負担があります。

ステップ4 顕微授精(ICSI)

顕微授精(ICSI)とは、採精した精子の中から運動率を保っている質の良いものを選び、卵子に注入して受精を促す方法です。精子が何らかの原因で少なかったり、運動率が悪かったりする場合でも、受精可能な能力を持っている精子が1匹でもいれば受精の可能性が高まります。採卵や培養してから子宮に戻す胚移植の手順は、体外受精(C-IVF)と同様です。

タイミング指導と人工授精を一般不妊治療、体外受精(C-IVF)と顕微授精を生殖補助医療(ART)といい、生殖補助医療は卵子を体外に取り出す点が大きな違いです。不妊治療はタイミング指導から順番にステップアップするほか、検査結果から最初から体外受精(C-IVF)、顕微授精を行うケースも多いでしょう。

不妊治療を行っている病院の種類と特徴

不妊治療は、大学病院や総合病院の婦人科が開設している不妊外来、産科・婦人科・産婦人科を標榜する保険医療機関、不妊治療専門クリニックなどで受けることができます。男性不妊の治療は、泌尿器科を標榜するクリニックで受けられることもあります。
ここでは、男女共に不妊治療が受けられる大学病院・総合病院、産婦人科医院、不妊治療専門クリニック、それぞれの特徴をご紹介します。

大学病院・総合病院

大学病院・総合病院の不妊外来で治療を受ける最大のメリットは、設備や人員、診療科が豊富で、合併症のある人や持病のある人でも診てもらえることです。検査で特定された不妊要因が子宮筋腫や子宮内膜症など治療を要する疾患だった場合も、一貫して同じ病院で手術や治療を受けることができます。
男性不妊を専門で診る男性不妊外来を開設している病院もあります。
ただし、大学病院の役割は高度医療の提供や教育・育成、新たな医療技術の研究・開発であり、総合病院も救急医療や専門外来、入院などで地域医療の中核をなす存在です。
地域に根差した診療を行うクリニックとは役割を異にするため、受診には紹介状が必要で予約が取りづらいことが多く、待ち時間も長いことがあるようです。また、併設されていることが多い産婦人科では妊婦健診も行っているため、心理的負担への覚悟も必要です。
さらに、多くの大学病院や総合病院は平日のみに診察をしていることが多いため、休診日が多いと大切な周期を無駄にしてしまうことも心配といえます。

産婦人科医院

個人経営の産婦人科医院の一部は、不妊治療も行っています。自宅や会社の近くにあれば通いやすく、妊娠後も同じ医師に継続的に診てもらうことが可能です。
ただし、妊婦健診を行っている点は大学病院・総合病院と同じで、妊婦さんや赤ちゃんと同じ待合室で待つことになり、ストレスを感じることもあります。

不妊治療専門クリニック

不妊治療専門のクリニックでは、不妊治療専門の医師、あるいは不妊治療領域に詳しい医師が在籍し、一般不妊治療から生殖補助医療(ART)まで行うことができます。カウンセラーが在籍して悩みや苦しみの解消をサポートしたり、仕事が忙しい方のために早朝や夜遅くまで診察をしたりと、不妊に特化したクリニックならではの細やかな気配りが行き届いていることが多いでしょう。

妊婦健診やお産は対応していないため、妊娠成立後は他院に転院しなければなりません。しかし、妊婦さんや赤ちゃんに会うことは少なく、精神的なストレスを軽減できます。

不妊治療を行う病院・クリニックや医師を選ぶポイント

不妊治療を行う際に知っておきたい、クリニックや医師を選ぶ際の一般的なポイントを解説します。前述した病院やクリニックの選択肢から、自宅や職場から通えそうなところをピックアップし、下記を参考に絞り込みましょう。

通院のしやすさ

不妊治療は、1ヵ月に数回病院に足を運ぶ必要があります。そのため、あまりに遠方だったり、駅から遠かったりすると、途中で通えなくなってしまうかもしれません。仕事と治療を両立する場合などは特に、自宅やオフィスからのアクセスを重視することをおすすめします。天候が悪くても通えるよう、駅からの距離も要チェックです。
仕事帰りや仕事が休みの日に通院したいときは、診察時間や曜日、予約システム、待ち時間の長さなどもあらかじめ確認してください。

生殖医療専門医が在籍しているか

不妊治療を実施する病院の中には、生殖医療専門医がいる病院といない病院があります。生殖医療専門医は不妊治療に特化した知見と技術を持っているため、不育症などにも対応が可能です。より質の高い医療、専門特化した医療技術を求めるなら、医師の資格も確認することをおすすめします。

また、病院によって不妊治療の範囲は異なります。一般不妊治療にのみ、あるいは不妊治療のいずれかに特化して対応している病院もあるため、希望する治療がある場合は前もって調べておくことをおすすめします。選択肢が豊富な病院であれば、治療がステップアップしても転院の必要がありません。

なお、病院によっては、卵巣刺激の方法などにこだわりがあるケースもあります。病院の方針や、医師のモットーが自分の考え方に合うかどうかも、信頼して長く通うためのチェック事項です。

わかりやすい治療費用

基本的な不妊治療は保険適用になりましたが、保険適用範囲を超えたり、自費診療を行ったりすると費用が高額になることがあります。
料金に不透明さがないことをウェブサイトで確認し、わからないことがあればカウンセリングなどで質問してみてください。明朗な会計システムで、料金に関する質問にはっきり答えてくれる病院であれば信頼して任せることができます。

インターネット上の口コミや評判

侮れないのがインターネット上の口コミや評判です。感情に任せて書かれた真偽不明のものや、ネガティブなものも多いため、すべてを鵜呑みにするのは危険ですが、多角的に情報を収集するためのひとつの手段として参考にするのも一案です。

医師やカウンセラーとの相性

不妊治療では、プライベートな内容を医師やカウンセラーに相談することになります。病院の方針だけでなく、スタッフを人として信頼できることも病院選びの重要な要素だといえます。
カウンセリングなどに足を運び、何でも気兼ねなく話せて寄り添ってくれる、人柄の良いスタッフがいる病院を探すことが肝心です。

愛知・名古屋で不妊治療を行いたい方は、にしたんARTクリニック名古屋駅前院へ

愛知・名古屋で不妊治療をしたい、不妊治療について聞いてみたいと考えている方には、にしたんARTクリニック名古屋駅前院がおすすめです。
にしたんARTクリニック名古屋駅前院が不妊治療クリニックとして特におすすめの理由を、詳しく見ていきましょう。

にしたんARTクリニック名古屋駅前院は名古屋駅前すぐの好立地

にしたんARTクリニック名古屋駅前院は、JR・地下鉄名古屋駅の目の前にある大名古屋ビルヂング8階にあります。JR各線および近鉄の名古屋駅から徒歩3分で、天候が悪い日もスムーズに通院が可能です。名古屋駅まで、栄駅から5分、桑名駅から21分、尾張一宮駅から10分と、仕事終わりや休日の買い物ついでにも通いやすい好立地で、ストレスなく通院することができます。

平日は22時・土日祝日は20時まで年中無休で診療

平日は22時(最終受付21時)まで、土日祝日も20時(最終受付17時)まで診療しています。ゴールデンウイークやお盆期間も診療しています。
限られた妊娠のチャンスを無駄にしたくないという、患者さまの想いに応えます。

人柄の良い生殖医療専門医による丁寧で優しい診察で先進医療も実施

にしたんARTクリニック名古屋駅前院の大本政人院長は、東京医科歯科大学医学部付属病院や関東圏の複数の総合病院で研鑽を積んだ後、愛知県内のクリニックで約10年間不妊治療に携わったドクターです。産婦人科専門医であり生殖医療専門医でもあるため、知見と技術を活かし、患者さま一人ひとりの悩みや思いに寄り添います。
また、にしたんARTクリニック名古屋駅前院は、厚生労働省より「第2項先進医療技術【先進医療A】」の一部について実施可能な医療機関として認定されました。先進医療の実施を検討している方は、ぜひご相談ください。

実施できる先進医療については下記をご覧ください。
にしたんARTクリニック名古屋駅前院で実施できる「先進医療A」を見る

いつでも相談できるカウンセラーや、高い知見をもつ胚培養士が在籍

「不妊治療を始めたいが、どうすればいいか」「費用はどれくらいになりそうか」「経済的な負担を軽減する方法はあるか」など、初めて不妊治療をする際には、わからないことや不安なことが多いはずです。
にしたんARTクリニックには、すべての院に専属のカウンセラーが在籍し、いつでも、何度でも無料で相談をお受けしています。

初回のカウンセリングのみならず、医師に聞きそびれた治療方針のこと、日々の生活における困り事など、何でもお話しください。パートナーに言えない悩みも、カウンセラーに話すことですっきり解決するかもしれません。

カウンセラー、胚培養士、どちらも全国の全ての院に在籍するスタッフ同士がお互いを高め合いながら、最短・最善の不妊治療を追求して日々研鑽を続けております。

愛知や名古屋で妊活中の方は、にしたんARTクリニック名古屋駅前院の無料カウンセリングにお越しください

にしたんARTクリニック 名古屋駅前院では、妊活中の方、不妊治療を検討中の方に、無料カウンセリングを行っております。お話やお悩みから考えられる治療方法や流れ、費用などについて詳しくお話ししていますので、お気軽にご相談ください。

カウンセリング後、当院での治療をご希望されない場合でも、費用は一切発生いたしません。信頼して心身を任せられるクリニック選びの第一歩として、カウンセリングをご利用いただければ幸いです。

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