品川の高度不妊治療・人工授精(AIH)-にしたんARTクリニック品川院
にしたんARTクリニック品川院
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卵子凍結は、未受精の卵子を凍結保存し、将来妊娠を望んだときに凍結卵子を用いて体外受精することができる技術です。
いつかは子供が欲しいけれど、今は仕事や趣味をがんばりたいという20~30代の女性にとって、妊娠や出産のタイミングをコントロールでき、将来妊娠や出産を希望したときに妊娠する確率を少しでも上げられる可能性があります。ライフスタイルやキャリア形成を検討する上で、卵子凍結は選択肢のひとつとなっているといえるでしょう。
東京都港区では2025年4月より、東京都の卵子凍結助成金制度とは別に港区独自の卵子凍結助成金制度が始まっています。にしたんARTクリニック品川院は助成金の受給対象となる登録医療機関です。この記事では、東京都港区独自の卵子凍結に係る費用助成の概要や対象条件、申込み手順などについて詳しくご紹介します。
港区の卵子凍結について詳しくは「港区卵子凍結費用助成のご案内」をご覧ください。
卵子凍結とは、将来体外受精することを見据えて、未受精の卵子を凍結保存することをいいます。卵巣にある未受精の卵子を採卵手術によって体外に取り出し、-196℃の液体窒素タンクの中で凍結保存します。理論的には半永久的に保存することができるため、将来パートナーができ、妊娠・出産を希望したときに、保存していた凍結卵子を融解し、体外受精を行うことで、妊娠の可能性を高めることができます。今はまだ妊娠を希望していない方でも、若く妊娠しやすいうちに卵子凍結することで、妊娠を希望した時に加齢に伴い質が低下した卵子ではなく、若いときに凍結保存しておいた質の良い卵子を使えるといったメリットがあります。
東京都では2023年10月より、都内在住の方を対象に、卵子凍結費用の助成金制度が開始しました。東京都の「卵子凍結に係る費用助成」は、「卵子凍結・保存費用」を補助する制度です。主に、採卵準備のための投薬や採卵、卵子凍結などにかかる費用に適用され、条件によって最大30万円の助成が受けられます。都内にある「にしたんART クリニック」はすべての院が、東京都の「卵子凍結に係る費用の助成」の登録医療機関なので、都内にある「にしたんARTクリニック」で卵子凍結をした方は助成金を申請することができます。また、凍結卵子を使用した生殖補助医療(ART)を受けるご夫婦(カップル)を対象とした「凍結卵子を使用した生殖補助医療への助成」も設けられており、対象となる施術に対して1回につき上限25万円(最大6回まで)の助成が受けられます。
東京都の「卵子凍結に係る費用助成」についてはこちらをご覧ください。
東京都港区では、全国と比較して高齢出産の傾向がみられることから、都民を対象に行われている「卵子凍結に係る費用助成」とは別途、港区独自の上乗せ助成を行っています。港区(芝地区、麻布地区、赤坂地区、高輪地区、芝浦港南地区)にお住まいの方は、条件によってこの独自の上乗せ助成が受けられる場合があります。ここでは港区独自の助成の内容や、東京都の助成と港区の助成の両方を受けた場合の助成額のモデルケースをご紹介します。
港区独自の卵子凍結費用の上乗せ助成を受けるためには、港区(芝地区、麻布地区、赤坂地区、高輪地区、芝浦港南地区)在住であり、東京都の卵子凍結に係る費用助成を受けていることが条件となります。
また、クリニックの所在地に対して制限はありませんので、お好きなクリニックをお選びください。
対象者 | 東京都の卵子凍結助成制度を利用した港区在住者 |
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条件 | ・申請日の時点で港区に住民登録があること ・ 東京都の卵子凍結に係る費用の助成を利用し、助成承認決定まで終了していること(=東京都の20万円分の助成金が決定していること) |
対象施術 | 採卵準備のための投薬・採卵・卵子凍結 ※入院料(差額ベッド代等)、文書料等は助成対象外 |
助成額 | 卵子凍結費用から、東京都の助成金額20万円を差し引いた金額に対し10万円を追加助成(1人につき1回のみ) |
都内にある「にしたんARTクリニック」はすべての院が東京都の卵子凍結に係る費用の助成の登録医療機関です。「東京都の卵子凍結に係る費用の助成」と「港区独自の卵子凍結費用の助成」を両方受けた場合の費用について、モデルケースをご紹介します。
ご紹介したモデルケースは、卵子凍結をしてから凍結卵子を2年間保管したことを想定し、最大30万円の東京都の卵子凍結助成金と、最大10万円の港区独自の助成金を受けておこなった卵子凍結費用です。凍結した卵子の年間保管料は1年毎に49,500円が必要となります。ご自身が受け取れる助成金額はそれぞれ異なりますのでご注意ください。
港区独自の助成を受けるためには、 東京都の卵子凍結に係る費用の助成を利用し、助成承認決定まで終了していることが条件となります。また港区への助成申請は、東京都発行の「卵子凍結への支援に向けた調査事業調査協力(凍結時)助成承認決定通知書」に記載の日付から3か月以内に行う必要があります。以下で受給までの流れをみていきましょう。
東京都の「卵子凍結に係る費用の助成」を未申請の方は、必ず東京都の助成申請から先におこなってください。東京都の助成承認決定通知書の日付から3か月以内に電子申請フォームまたは郵送にて申請をおこないます。
港区公式サイトの電子申請フォームから申請をします。※マイナンバーカードでの認証が必要となります。
電子申請フォームはこちら
https://logoform.jp/form/Mt5V/903956
マイナンバーカードを保持しておらず、電子申請ができない方につきましては、郵送での申請も可能です。別途申請書の書式が必要になりますので下記へお問い合わせください。
〒108-8315
港区三田1-4-10
みなと保健所健康推進課健康づくり係
電話番号:03-6400-0083
FAX番号:03-3455-4539
申請書、本人確認書類以外の必要書類は電子申請と同様です。原本をコピーするか、PDF データを印刷して郵送してください。
港区の助成金の受給は申請から2〜3か月程度で申請者本人名義の口座に振り込まれます。
港区卵子凍結費用助成の申請先や手引きは港区公式サイトをご覧ください。
https://www.city.minato.tokyo.jp/kenkouzukuri/ranshitouketsu.html
卵子凍結は、将来妊娠や出産をしたいけれど、今は仕事や趣味を優先したいという女性にとって、ひとつの選択肢になりつつあります。
東京都港区にお住まいの方で、卵子凍結を検討されている方は、にしたんARTクリニック品川院へご相談ください。当院は卵子凍結に係る費用助成の対象医療機関なので、卵子凍結に係る経済的な負担を軽くすることが可能です。助成金以外にもご不安があれば、カウンセラーがいつでもお話を伺います。 にしたんARTクリニック品川院は、平日は22時まで、土日祝日も休まずに診療をしておりますので、働いている方でも仕事の調整を最小限に抑えて、卵子凍結を行うことが可能です。卵子凍結について疑問や不安がある方は、まずは無料カウンセリングでご相談ください。