京都の高度不妊治療・人工授精(AIH)-にしたんARTクリニック京都院

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【2024~2025年】京都府の不妊治療に関する助成金を詳しく解説

にしたんARTクリニック京都院がある京都府では、不妊治療をしている方に向けた助成金制度があります。京都にお住まいで、「早く妊娠したい」「不妊治療を続けたい」と考えているご夫婦(カップル)は、助成制度の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事では、京都府の不妊治療の助成金制度について詳しく解説します。 ※この記事は2024年11月1日現在の情報です。

※この記事は2024年11月1日現在の情報です。

京都府では不妊治療費助成金制度がある

不妊治療にかかわる助成制度は、お住まいの自治体によってさまざまです。にしたんARTクリニック京都院がある京都府では、不妊治療にかかわる助成を受けることができる特定不妊治療費助成制度があります。近隣の自治体でも制度を整備している市町村もあるので、お住いの自治体のウェブサイトで最新情報を確認してください。

助成の対象となる治療内容や申請のタイミング、必要となる書類はそれぞれ異なるため、クリニックに通う前にしっかりと調べておくことをおすすめします。

京都府内の主な自治体が設けている助成制度

自治体によっては、不妊治療にかかった費用の一部を助成する制度を設けていることがあります。要件や対象となる方、助成額は自治体によって異なるため、お住いの自治体のウェブサイトでご確認ください。にしたんARTクリニック京都院に通院できる範囲にある主な自治体の助成制度は、下記のとおりです。
※2024年11月1日現在
 
京都府特定不妊治療費助成制度京都市一般不妊治療費等助成事業宇治市不妊治療等助成制度向日市不妊治療助成事業長岡京市不妊治療等助成事業亀岡市不妊および不育症治療費助成金八幡市不妊治療等助成制度

京都府特定不妊治療費助成制度とは

京都府特定不妊治療費助成制度は、体外受精・顕微授精の経済的負担を軽減するため、治療費の一部を助成する制度です。

京都府の不妊治療にかかわる助成制度の対象は、体外受精(IVF/ふりかけ法)や顕微授精(ICSI/イクシー)、男性不妊治療(精子を精巣または精巣上体から採取するための手術)を受ける方のうち、保険適用の回数制限を超過した方です。体外受精、顕微授精については採卵以前に治療が終了した場合は対象外なので注意してください。

なお、保険適用外の治療や検査を併せて行った場合や、保険適用の年齢条件から外れている場合、将来に備えるために採卵を行った場合など、保険適用の制限回数の超過以外の理由で保険適用外になった治療に対しても助成制度は適用されません。

体外受精、顕微授精の回数制限は下記のとおりです。

■生殖補助医療(ART)の保険適用の回数制限
初めて治療を開始したときの女性の年齢回数上限
40歳未満通算6回まで(1子ごと)
40歳以上43歳未満通算3回まで(1子ごと)

※回数とは、胚移植の回数を指します。

京都府特定不妊治療費助成制度の対象者

京都府特定不妊治療費助成制度の対象者は、次のとおりです。すべてを満たしていることが必要なので、注意してください。

<京都府特定不妊治療費助成制度の対象者>

  • 治療開始時に婚姻していること(事実婚を含む)
  • 治療期間の初日の女性の年齢が、42歳以下であること
  • 治療開始時から申請時まで、夫婦(カップル)のいずれかが京都府内に居住していること

助成回数

京都府特定不妊治療費助成制度の助成回数は、保険適用された回数と通算して10回までです。つまり、女性の年齢によって異なるため注意してください。

■京都府特定不妊治療費助成制度の助成回数
初めて治療を開始したときの女性の年齢回数上限
40歳未満7回目以降10回目まで
40歳以上43歳未満4回目以降10回目まで

※年齢とは、初めての胚移植術にかかわる治療計画を策定した日および、胚移植術により妊娠・出産した後に、次の子どもの妊娠を目的として胚移植を実施した場合の治療開始日における女性の年齢です。

助成金額

京都府特定不妊治療費助成制度の具体的な助成額を紹介します。患者さまの治療ステージにより、助成額は異なります。

■京都府特定不妊治療費助成制度の治療ステージ別助成上限額
体外受精・顕微授精の治療ステージと助成対象範囲助成上限額(治療1回につき)
新鮮胚移植を実施150,000円
凍結胚移植を実施(採卵・受精後、母体の状態を整えてから胚移植)150,000円
以前に凍結した胚を解凍して胚移植を実施75,000円
体調不良等により移植の目途が立たず治療を終了150,000円
受精できず中止、または胚の分割停止、変性等により中止150,000円
採卵したが卵が得られないまたは状態のよい卵が得られないため中止75,000円
上記に伴い実施される精子を精巣または精巣上体から採取するための手術(TESE等)200,000円

詳しい条件は、こちらのページをご覧ください。

特定不妊治療への助成について(特定不妊治療費助成制度)

京都府特定不妊治療費助成制度の助成金受給までの流れ

にしたんARTクリニック京都院にて不妊治療を行い、京都府特定不妊治療費助成制度の助成金を受給するまでの流れを解説します。

1.助成内容を確認する

京都府のウェブサイトで、特定不妊治療費助成制度について最新の情報を調べてください。ご自身が要件に該当するかどうかを確認しましょう。

2.にしたんARTクリニック京都院にて治療する

にしたんARTクリニック京都院で治療をする方で、助成制度の利用を希望される場合は、カウンセリングの際に、その旨をカウンセラーにお伝えください。照会し、適用について確認いたします。

3.にしたんARTクリニック京都院へ証明書の記入を依頼する

助成金の申請の際には、対象医療機関が記入・発行した証明書が必要です。クリニックで用紙のご用意はありませんので、行政のウェブサイトからご自身で印刷し、受付にてスタッフへお申し付けください。書類作成費として4,400円を頂戴します。証明書の作成には、1~2週間必要です。受付にてお渡しするほか、レターパックでの郵送も可能です(送料:1,000円)。

4.申請書類をそろえて京都府に申請する

申請には、クリニックが発行する証明書以外に、申請者が記入する申請書、医療費の領収書の原本、住民票、戸籍謄本、必要な方の場合は事実婚関係に関する申立書が必要です。

書類がそろったら、京都府(保健所)に提出してください。提出先は、お住まいの地域によって異なるため、あらかじめ調べておきましょう。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。

特定不妊治療への助成について(特定不妊治療費助成制度)

5.助成金受給

申請後、不備などがなければ、申請用紙に記入した銀行口座に助成金が振り込まれます。必ず入金確認を行ってください。

通院交通費の補助

京都府では、特定不妊治療(体外受精・顕微授精)にかかった通院の際の交通費の一部についても助成しています。ただし、1回の治療にかかわる通院交通費の合計額が、10,000円を超える方が対象です。また、合理的かつ経済的な通常の経路や方法で通院した場合の費用を基準とするため、注意してください。

特定不妊治療にかかる通院交通費助成については、こちらのページをご覧ください。

特定不妊治療にかかる通院交通費助成のご案内

京都で不妊治療を検討している方は、にしたんARTクリニック京都院にご相談ください

にしたんARTクリニック京都院は、一般不妊治療のほか、体外受精(IVF/ふりかけ法)、顕微授精(ICSI/イクシー)といった生殖補助医療(ART)を行う不妊治療専門クリニックです。「不妊かもしれない」「早く赤ちゃんがほしい」とお悩みの方は、無料のカウンセリングをおすすめします。カウンセラーから不妊治療の基礎的なことやかかる費用について、丁寧にご説明いたします。

にしたんARTクリニック京都院は、地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」の出口すぐなので、ストレスなく不妊治療を進められます。まずは気軽な気持ちで、ご相談にお越しください。

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