京都の高度不妊治療・人工授精(AIH)なら、にしたんARTクリニック京都院
にしたんARTクリニック京都院
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京都院院長
渡邉 昌紀
2024年11月11日より、にしたんARTクリニック京都院院長に就任する渡邉昌紀と申します。
お子さまが欲しいとお思いの患者さまに少しでもお役に立てるよう、日々努力してまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。
経歴
資格/専門医
叔父が医師であったことから、母親は小中学生時分の私に医師になってほしいという思いがあったんだと認識しております。当初医師を目指したきっかけは、すでに母親によりレールが敷かれていたという受動的な理由であったと思います。
慶應義塾大学医学部2年生(19歳)の時に母親を直腸癌で亡くしました。病院を受診した際はすでに4期で、手が付けられない状態でした。不正出血や下血といった前駆症状が必ずあったはずでしたが、痔核からの出血とやり過ごしていたのか、悔やまれました。がん検診の重要性を思い知らされた経験でした。
慶應義塾大学病院産婦人科学教室に入局し、関連病院で研修後、産婦人科専門医を取得したのち大学院へ進み医学博士を取得いたしました。不妊治療の知識は持っていたのですが、当初は実際の不妊外来診療に携わることはむしろ避けていたように思います。本格的に携わるようになったのは3~4年前くらいからです。改めて生殖内分泌学に向き合ってみると、学問としての面白さを再認識いたしました。
胚移植後に妊娠が成立されて患者さまとともに喜び、子宮内に胎嚢が認められてともに喜び、不妊治療に携われて良かったと思える瞬間です。
患者さまが妊娠されて医師に感謝のお言葉を頂戴しますが、決して医師だけの力によるものではなく、運営会社(エクスコムグローバル株式会社)・受付スタッフ・看護師・培養士の方々の力の結集により実った結果であることを常に忘れずに驕らないよう心がけております。この場をお借りしまして改めて御礼申し上げます。
そして、普段怒ってごめんなさい。怒ったあと毎回反省しています。自身もまだまだ精神修行が必要と感じております(笑)。
にしたんARTクリニックに入職したきっかけは、前の職場に西村社長からのお手紙が届いたことです。私だけかと思っていたらなんと全国の産婦人科の先生方に送っていらっしゃいました(笑)。にしたんにいらっしゃる先生方は当然入職までに学んできた環境・働いてきた環境がそれぞれ異なり、それぞれに主義主張・こだわりがあるなかで、うまく融和・調和し、今後もさらなるポテンシャルを秘めているのではと現場で実際に感じております。
西村社長が危惧されているように、日本の少子化は悪化の一途です。「国家のために全身全霊で少子化問題に取り組みたい」との西村社長の熱い想いを共有した現場スタッフは日々患者さまに全力で接しております。
今後ともにしたんARTクリニックをよろしくお願い申し上げます。
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